Forte for Java の覚え書き
LastUpdate:
Sunが出した、Java開発環境。無償版(Community Edition)と、有償版(Enterprise Edition)がある。
Jbuilderが無償版では、Servlet/JSPがサポート外になっているのに対し、Forte
for Javaの無償版ではServlet/JSPがサポート対象になっているので私は注目した。
製品概要 http://www.sun.co.jp/forte/ffj/overview.html
Forteでは使用するファイルは何らかの形でファイルシステムに取り込む必要がある。
次に、追加した中身の情報をforteに覚え指すことが必要です。
右クリックで構文解析データベースの更新を選択します。
接頭辞が重なると、まずいので、ファイル名などを入れて置きます。
これでOK。javaファイルの場合は、ディレクトリ単位で取り込むこと。こうすると、[Ctrl][Space]でメソッド名が自動的に出てきます。
2001/12/03
このソフト大変重いので、少しでも軽くなるように試みて見ましょう。
でもひょっとしたら、起動時の時間が早くなるだけかもしれませんけどね。
メニューバーの[ツール]→[設定ウィザード] で、設定ウィザードダイアログが表示されます。[次へ]をクリック」し、「インストールするモジュールセットを選択」にします。
「モジュールのカスタムセット」が選択されている事を確認して、[次へ]をクリック。
ここで、不要と思われる機能を、FALSEに変更します。
私は
をFALSEにしてみました。他にたくさん不要なものがあると思いますが、ご自分の責任でどうぞ。
最後に[完了]で終わり。
2001/12/05
2001/12/06
サーブレットやJSPのデバッグで、ブラウザから連続してリクエストを投げてデバッグしたいのに、1リクエストでデバッガが完了してしまう事があった。詳細は不明だが、とりあえず以下の方法でデバッガが完了しなくなった。
メニューバーの [表示]→[エクスプローラ]→プロジェクトタブを選択→web.xmlを右クリック
セッションタイムアウトが30になっているのを、ブランク(コンテナに依存)に変更した。
ちなみに-1にすると「期限なし」らしい。
2001/12/05
他にスマートな方法があるかもしれないが、以下の方法でなんとかできた。
Tomcatを右クリックでプロパテlを選択
-D オプションとして、aaaという名前のプロパティを追加してみた。
実行とデバッグ用の2箇所設定する事をお勧めします。
2001/12/26
ところが、この設定のせいで、Tomcat(V3.21)が起動されず、VMへの接続失敗とForteが表示する時があった。原因は不明。 2001/02/22
ツールバーの[プロジェクト]→[設定]
Javaソースを選択し、「エディタツールバーを表示」をTrueに設定する。
マイクロソフトのIDEみたいになるぞ。
2002/01/10
Forte for Java Ver3.0 CommunityEditionで、Webアプリケーションをデバッガーで起動すると頻繁に落ちる時がある。(たいてい落ちる)。
落ちたときのメッセージはいつも同じではないが、以下は一例
FATAL ERROR in native method: JDWP "util.c" (Jan 25 2001),
line 1019: Unexpected error, error code = 113 (JVMDI_ERROR_INTERNAL)
SunのFAQを調べたところ事例があった
設定2箇所
http://developer.java.sun.com/developer/bugParade/bugs/4362206.html
回避策は、HotSpotを使わずに、Classicを使えとの事。
変え方
2点目
2002/02/08
コンパイルに-gオプションを付けているにもかかわらず、表示されない。しかしデバッグモードでは表示される。
てことは、実行時の問題。通常実行とデバッグ実行の大きな違いは、デバッグモードではclassicモードで動かしていること。じゃ、通常実行時もclassicでやってしまおう!